日給で働くことの長所と短所
私は新卒で社会人として初めて就職した当時、日給の給与体系で勤めていました。隔週休みの職場でしたが、祝日の日数によって、お給料が大きく増減しました。ゴールデンウィークやお正月などの連休は、普段のお給料よりもぐっと下がってしまいます。一人暮らしはせず、実家暮らしでしたので何とか暮らしていけましたが、実家を離れ自力で生活するようになった頃には、月給の仕事に転職しました。それから、転職を考える時には日給ではなく月給を選ぶようにしています。月給に転職してから、一番良かったと思うのは、休日・連休が多く休める時に、単純に喜べるということです。どんなに休んでも、お給料は変わらない為、祝日・連休を心待ちにして仕事を頑張れるようになりました。
扶養を越えて、自分で健康保険料や年金を支払っている方は、月給制の方が良いですが、旦那様の扶養内で働いている方は、日給制の方が、お給料を自分で調整できるという利点はあります。また、日給制の職場では賃金を分割で支払いしてくれるところもあるので、こまめにお給料をもらいたいという方は好都合です。また、大工やその他職人の方・有資格者などは、月給よりも日給で働いた方が稼げるという場合もあります。